勾配のある屋根塗装には「屋根足場」が必要です
屋根足場というものをご存知でしょうか。
通常、屋根塗装をするときは建物の周囲に足場を組んで、屋根に上がります。屋根の角度がゆるやかな場合は、屋根足場を必要としないこともありますが、屋根の角度が急な場合には作業中に落下の危険が生じてしまいます。
屋根の角度が急な場合に、落下防止の役割をするのが屋根足場です。
今回は名古屋市昭和区にあるS様邸で屋根足場を組んで塗装をおこないました。
屋根足場を組むときの塗装のポイント
屋根足場を組むと、急勾配な屋根の上でも、職人の安全を確保することができます。しかし、屋根足場を支える脚(ジャッキ)が屋根に触れているため、塗り残しやムラが発生しやすくなります。
この写真は、ジャッキ部分に塗り残しができている他社施工NG例です。
屋根の上に登れば塗り残しも見つけやすいですが、地上からではなかなか見つけにくいものです。
後から塗り直しをするにも、再び屋根足場を組まなければならず、お金・時間・労力がかかってしまいます。
こちらは、名古屋匠塗装が施工させていただいたS様邸の屋根塗装です。
屋根の塗りムラを防ぐために、足場を撤去した後にタッチアップ(細部を塗り直す仕上げ)を丁寧に行うことで、美しい仕上がりにすることができます。
新築時のように美しく生まれ変わりました!
屋根足場のあった場所を丁寧に仕上げないと、ジャッキの跡がよれたり、時間の経過と共に塗りムラが目立ちやすくなったりするリスクがあります。
施工直後は一見きれいでも、丁寧な仕事をしないと数年経ってから見栄えに差が現れることも多いのです。
名古屋匠塗装なら高品質な施工で安心!
名古屋匠塗装では、数年後に差がつく丁寧な施工で、お客様にご満足いただいています。
また、今回の事例のように職人の安全にも十分に配慮しており、5年間無災害業者としても表彰されています。
お客様のお悩みや、現場の状況に合わせて、最適な工事内容をご提案いたします。ぜひ、塗装でお悩みの場合は名古屋匠塗装にご相談くださいね。
担当よりコメント
こちらのお客様は、外壁塗装を某塗装会社にて250万、屋根塗装を0円という摩訶不思議な契約で6年前に施工しました。
よくあることですが、「無料施工」は、高い買い物になる確率が高いです。
今回のケースでは塗装後1年も経たないうちから、ぼろぼろと塗膜が剥がれ始めたとのこと。
怒りを通り越して、悲しさがいっぱいのご様子でした。
今回のケースでは外壁塗装をしてからまだ6年なので外壁塗装はせず、屋根塗装のみ承りました。当社では屋根塗装のみの塗装もおこなっております。
新たな塗膜をしっかりと接着させるために、既設の塗膜を除去することが重要です。今回は、剥がれてぼろぼろになっている塗膜をきれいに取り除く作業が大変でした。
施工後の写真の通り、新築のように蘇り、お客様にも大変喜んでいただきました!S様ありがとうございました。