屋上バルコニー防水工事を行いました。
バルコニー下の寝室で天井より雨漏りが発生。バルコニーにマットが敷いてあり、ドレン廻りに土などがあり排水ができず雨漏りの原因となっていました。
マットを撤去して防水施工を行いました。
その後、雨の日に確認してもらいましたが雨漏りはとまっているそうです。
屋上に限らず、ベランダと違い屋根のないバルコニーは、雨風にさらされ劣化する難しい場所でもあります。
正しい防水工事を行い、その後の雨漏りや劣化をしっかり防ぎましょう。
施工中
施工後の写真
施工前の写真
工事の説明
屋上バルコニー防水の注意点
バルコニーとベランダの違いは、屋根があるか無いかです。バルコニーには屋根がありません。ベランダ防水とは異なる防水工事が必要です。
屋上バルコニーの防水をする場合、注意する項目は下記となります。
溶剤は火気厳禁
当社では、施工する職人も、関わる担当者も、完全に禁煙を厳守しています。業者によっては現場で喫煙をする習慣がある粗悪な業者も存在します。マナーだけの問題ではなく、塗装で使用する溶剤は火気厳禁の場合があり、煙草が落ちているなんてとても危険なのです。
煙草の吸殻が落ちている、現場で煙草の匂いを感じたら、その業者に依頼することはまず避けるべきです。
バルコニーが燃えるだけでなく、建物全体も危険です。
下地の水分量、硬化剤の量、塗料の種類
バルコニー防水工事は、下地の水分量が最適である必要があります。乾燥後は防水効果があっても、乾くまでは水に対する耐久性が弱いのです。下地に水分があると、上から塗る塗装が密着せずに施工後すぐ剥がれる、該当箇所が膨れ上がるなど不具合が発生する可能性があります。特に屋上バルコニーは雨風を直接受けるところです。クリーニングに高圧洗浄機などを使った場合も、しっかり乾かさないと適切な水分量にはなりません。当社では水分測定器でしっかり乾燥したことを数値で確認してから塗装をしております。
また、シーズンによっても選定する塗料が変わってきます。春・秋、夏、冬に合った塗料があります。年中同じ塗料を使う塗装業者はお勧めできません。
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