藤前干潟で有名な場所の近くで国道23号線沿いにある中西電機工業株式会社様( https://www.ne-nakanet.jp/ )の3階建ての資材センターの防水工事の施工をさせていただきました。
前回の記事(URL)にて笠木の修理のことをお伝えさせていただきましたが、お客様の建物は笠木だけでなく屋根の上の側溝のコーキングの切れ目からも雨漏りがしていました。
問題があった箇所は屋根の上の赤丸の部分にある側溝です。


写真ではわかりにくいのですが、板金の側溝になっています。
他者さんでは板金の側溝部分は防水工事ができないことが多いのですが、名古屋匠塗装では板金の側溝でも専用の下塗りプライマーを入れることで板金の側溝でも防水施工することができます。
実はこの側溝部分で雨漏りが発生したのには明確な理由があります。
お客様の建物は事業の拡大に伴って拡張・増築されてきたのですが、元からあった建物と増築した建物のつなぎ目ほかの部分と比べると雨漏りが発生しやすくなります。
建物は増改築がなければ15年くらいは大丈夫なことが多いのですが増改築をされていた場合、無理やり元からあった建物と新しい建物をつないでいることも少なくなく、そのつなぎ目となる部分にはどうしても負荷が掛かってしまいます。
今回のケースでも雨漏りが発生した赤丸の部分は新旧4つの建物のつなぎ目が集中しており、建物の防水という観点で見ると非常に脆弱な部分でした。
コーキングは線で雨漏りを止めるのですが防水は面で雨漏りを止めることができます。
防水工事はコーキングより長持ちしますし、小さな隙間もしっかりと埋めることが可能となります。








建物の屋上は目が届きにくいため気づくのが遅れてしまい、室内に雨漏りして初めて発覚するということも少なくありません。
雨漏りは放っておくとどんどん建物が傷んでしまいますので、名古屋匠塗装では少なくとも10年に一度はプロに頼んでしっかり調査と修理をされることを推奨しています。
今回のケースでは笠木の修理と側溝の防水をさせていただき、お客様からも「4~5か所で雨漏りがしていたのですが完全に止まりました。名古屋匠塗装さんに頼んでよかったです。ほかにも支店があるので雨漏りすることがあればまたご連絡させていただきます」とのお声をいただきました。
また、今回は雨漏り修理と同時に外壁と看板の塗装も行わせていただきました。
お客様の建物は少し特殊なかたちで6面の外壁があったのですが、今回は国道沿いから見える4面を塗装させていただきました。

外壁塗装というと建物の外壁全面を施工する必要があると思われている方も多いのですが、実はこういった特殊な塗装も名古屋匠塗装では請け負うことができます。
特に企業様ですと外壁塗装は経費とすることができ、しかも一括で減価償却することができます。
利益の額によって塗装する面の数を調整することもできるのも当社ならではの提案です。
また、今回の外壁塗装は国道とは反対側にある搬入口は塗装を行わなかったため普段の搬入・搬出業務を妨げることなく完了しています。繁忙期に重なるので外壁塗装ができないといったことも避けることができますので、外壁塗装を検討されている企業様は参考にしていただければと思います。

名古屋匠塗装では雨漏り防水工事や外壁塗装を承っております。
建物の増改築後のメンテナンスなどお気軽にお問い合わせください
施工後の写真
施工前の写真
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