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自分でできる雨漏り対策を紹介!排水溝と雨樋掃除で台風に備えよう

9月 29, 2020 スタッフブログ

こんにちは。名古屋匠塗装です。
夏から秋にかけてゲリラ豪雨や台風の被害が出ることもしばしば。
当社でも、この季節は雨漏りのご相談を多数お寄せいただきます。
そこで、今日は台風や大雨の前に有効な雨漏り対策をご紹介していきたいと思います。

雨漏り対策のカギはこまめな掃除

雨漏りというと、家の隙間から水が漏れてくるイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
もちろん、隙間は雨漏りの大敵ですが、「詰まり」も雨漏りを引き起こすことが多いです。
特に、見落としがちな場所として

  • ベランダの排水溝(ドレン)
  • 雨樋
があります。

ベランダの排水溝が原因で雨漏りするケース

ベランダの排水溝(ドレン)は、砂埃や落ち葉などが詰まって水が流れにくくなることが多いです。
特に、強風をともなう雨のときはひさしのあるベランダでも雨が吹き込みます。そうすると、短時間のうちにベランダに水たまりができてしまうことも。
ベランダに水がたまると、建物側の立ち上がり部分や、窓サッシのわずかな隙間から水が入ってしまうことがあります。
↓ベランダを横から見た図

ベランダでオーバーフローした水が建物の内部に入り込み、1階の天井部分から水が染み出してくるケースもありました。
ベランダからの雨漏りは、ベランダに面している部屋だけに被害が出るわけではありません。
ベランダの階下の部屋で水が漏れてきたり、カビやシロアリの原因になったりするおそれもあるので、日頃からしっかりと対策をしましょう。
対策方法は、ベランダの排水溝や雨水が流れる溝のゴミをしっかりと取り除くことです。
屋外のホコリは固まって取りにくくなっている場合があるので、スコップなどでしっかりと削り取ってくださいね。
このとき、素手で掃除をすると、汚れの中にある雑菌で手が荒れてしまうかもしれないのでご注意ください。

雨樋が原因で雨漏りするケース

雨樋は「雨仕舞い」といって、家に集まる雨水を排水する役割を担っています。
雨樋にゴミや落ち葉などが詰まると水の流れが悪くなり、オーバーフローの原因になりかねません。
特に、ご自宅の近くに公園や神社、畑などがあると土埃もたまりやすくなります。雨樋にゴミがたまりやすい環境の方は、ゴミ除けのネットをつけておくのもおすすめです。
見落としがちですが、雨樋もこまめに掃除をして雨漏りを未然に防いでくださいね。
雨樋掃除は高所作業なので、危険もつきものです!無理をせず、届かない場所は当社にご相談ください。
当社では雨樋掃除を20000円程度で承ります。(詳細はお問い合わせください)

雨樋が割れたり、折れたりしている場合は交換や修理を検討した方が良いので、その場合もご相談ください。
↓以前更新した雨樋の記事はこちら
雨樋の詰まりをなくして雨漏り予防 雨樋は高いところにあるので、無理に自分で掃除をしないように気をつけてくださいね。
雨樋の不具合で困ったら、名古屋匠塗装にご相談ください。

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