新型コロナウイルスにより、世界的にも大きな影響が広がっています。
経済的にも打撃を受けている会社が多いのではないでしょうか。
しかし、そんなタイミングだからと会社の補修工事を依頼していただいた事例をご紹介したいと思います。
先日、こちらの記事でも紹介したように「コロナの時期で人の出入りが少ない今のうちに、台風に備えて対策しておきたい」というご相談をいただきました。
「コロナで業績が悪化しているタイミングで工事どころじゃない!」という声も聞こえてきそうですが、こんなタイミングだからこそ工事をするメリットもあるのです。
今日は、会社(自社ビル)や倉庫、工場などを管理している方向けに「なぜ今工事をするのがおすすめなのか?」をお伝えしていきます。
会社の補修を先延ばしにしていませんか?
長年、自社ビルや倉庫、工場を使っていると経年劣化してきます。忙しくて人の出入りの多い場所であれば、劣化のスピードも早くなるでしょう。
しかし、業務の忙しさを理由に建物のメンテナンスを先延ばしにしているというケースもあるのではないでしょうか?
例えばこんな症状・・・
- 工場で雨漏りして、高価な機械が壊れてしまった
- 雨漏りのたびにブルーシートを出したり、雑巾を絞ったり・・・余計な仕事が増えて大変
- 工場の床がでこぼこだからリフトや台車が倒れそうで危ない
- 外壁塗装がボロボロになって亀裂が入っている
ブルーシートで対処する場合は、雨が降るたびに対策しなければならない従業員の負担が大きく、業務の効率を下げるかもしれません。
工場の床についても従業員の安全や仕事のしやすさを考えると早く直した方が良いでしょうし、外壁が劣化すると雨漏りのリスクも上がります。
このように、一見些細な劣化やリスクに見えても、いざトラブルが起きてからでは大きな損失になってしまう問題点は意外と多いものです。
閑散期こそ会社の修理をするのがおすすめ!
会社のメンテナンスを怠るとデメリットがあるとはいえ、日頃は忙しくてなかなか修理ができないという事情もよくあります。
では、新型コロナウイルスの影響を受けている現在はどうでしょうか?
新型コロナウイルスの影響により、仕事が減ってしまったり、休業を余儀なくされているケースもあるかもしれません。
しかし、考えようによっては仕事が減ったタイミングは、会社や工場・倉庫の修理をしやすいタイミングでもあるのです。
会社・工場・倉庫を直したい方のメリット
そのため、工事業者が出入りしやすく、他の業者への影響も少なくなります。
そのため、閑散期には工事業者との打ち合わせや、万が一のトラブル対応がやりやすいという声もあります。
新型コロナウイルスの影響でテレワークを導入している企業であれば、出社している従業員が少ないタイミングで施工することも可能です。
会社の補修工事は業者が繁忙期に入る前に!
会社を補修するタイミングは閑散期がおすすめな理由について、ここまで紹介してきました。
もう1つ、会社の工事をするタイミングの目安として大切なことをお伝えしていきたいと思います。
それは、工事業者が忙しくない時期に工事を済ませておくのがおすすめ!ということです。
例えば、当社が得意としている雨漏り修理・防水工事の場合。
大雨が降った後、雨漏りが再発して「すぐにでも直したい」とご依頼をいただくこともよくあります。
しかし、大雨が降りやすい「梅雨」「台風」「ゲリラ豪雨」のシーズンは、雨漏り修理業者の繁忙期です。
そのため、希望の日程で施工するのが難しくなってしまうこともあるのです。
特に、以前にも雨漏りしたことがある場合や、建物が経年劣化している場合には早めに点検・修理しておくことが大事です。
余裕を持って、雨漏り修理業者に依頼してくださいね。
また、雨漏りしたことがない場所も、見えないところで雨漏りが進行しているケースもあります。建物のメンテナンスは先延ばしにせず、定期的に実施することをおすすめします。