昭和区でマンションの大規模修繕中!現場をレポートします
今回の現場は名古屋市昭和区にある某マンションです。
こちらの物件は美容室やネイルサロンなどが入居するおしゃれな建物です。
建物の周囲には足場とシートがあるため、外壁塗装をどうやって進めているかを知る機会が少ないのではと思います。
今回は工事部長の案内で、IT事業部2名が見学に伺いました。
遠くから見ても社名がわかるように、イメージシートを設置しています。実際に近くで見るととても大きなシートです。
屋上のウレタン防水が完成!
まずは、屋上まで階段で上がります。
屋上や屋根につながる階段がない場合は、建物の周囲に設置した足場で登っていくことも多いそうです。
「シートで覆われているから慣れれば怖くない」とのことでしたが、高所恐怖症の人には大変ですね。
この日は、屋上の防水工事がすでに完了していました。
<施工中>
<完成!>
光沢が美しく仕上がりました!
屋上はウレタン防水で雨漏り対策もばっちりです。
ウレタン防水は、ウレタン塗膜で防水層を作っていく方法です。建物の状況にあった防水方法を
トップコートも丁寧に仕上げてあるので、紫外線対策も万全です。
屋上の床から突き出ている筒は脱気筒といって、防水層の中に入った水を逃すために重要な役割を果たしています。
このほかにも、屋上防水工事ではドレン(排水口)などの細かい部分もしっかりと改修します。
普段目立たない場所ですが、防水は細かいところも見逃さないことが大切だと改めて感じました。
施工中の外壁塗装の様子
次は、施工中の外壁塗装を見学させていただきました。
通常、足場には昇降階段をつけますが、今回はスペースの都合上、階段がありません。
↓写真手前の階段を越えて、奥にある足場に移動します。
足場を進んでいくと、ちょうど職人さんが外壁塗装をしていました。
3回塗りでしっかりムラなく仕上げています!
丁寧に塗装した建物は、そうでない建物と比べると数年後の劣化の差が歴然としてくるそうです。
当社では、丁寧な3回塗りで外壁がきれいな状態を長く保てるように施工しています。
こちらの写真は黒い柵が塗装済み、床部分がこれから防水工事をする部分です。
赤丸の箇所は黒がはみ出しているようにも見えますが、端まで塗り残しをしないポイントです。
これから、マスキングテープでラインを作り、床部分を施工するので、色の境界はくっきりと美しく仕上がります。
今回のように、塗装と防水工事を同時におこなう場合は、基本的に上から順に施工していきます。
そうすることで、すでに施工済みの箇所に塗料が流れてしまう心配もありません。
↓後日の現場の様子。防水工事に備えてしっかり養生しています。
今回のような大規模修繕工事では、塗装と防水工事を同時に行うので、工程管理も大切な仕事です。
雨が降って工事がストップすることもあるので、綿密にスケジュールの打ち合わせを行います。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
普段なかなか見れない大規模修繕の現場に伺い、改めてたくさんの人の手で工事が進められていることがよくわかりました。
塗り直されたきれいな外壁や屋上は、見ていてとても気持ちがよかったです!
お家や建物をきれいにイメチェンしたい!とお考えの方はぜひ名古屋匠塗装までご相談くださいね。