今回は塗装の見積り料金の見極めるポイントをご紹介します。
塗装の料金は依頼する塗装会社によって異なる場合があります。その際の参考になるように、塗装の見積り料金が変動するポイントをピックアップしました。何をすることによって料金が変わるかを把握することで、失敗しない塗装会社を選びをしましょう。
見積りチェックポイント1.「塗料」
塗装料金の変わるポイントの1つ目は「塗料」です。塗料の種類によって金額や耐用年数、効果が変わってきます。(塗料の種類と料金・費用の相場)
安易に安い塗料を選ぶのではなく、家やご家族の状況に合わせて、どれくらいの耐用年数がいいかや、どんな効果の塗料がいいかなど、最適な塗料を選ぶようにしましょう。
それがトータルで見て一番お買い得になります。
見積りチェックポイント2.塗装の回数
塗装料金の変動するポイント2は「塗装の回数」です。名古屋匠塗装では「3回塗り」を基本としています。下塗り、中塗り、仕上げ塗りの3回を基本にすることで新築のような仕上がりになります。
金額の安い塗装会社は2回塗りなど、塗装の回数を減らしていることがよくあります。金額は安く抑えることができますが、2回塗りだと不十分だと考えています。見た目ではあまり変わりはありませんが、効果の部分で長持ちしません。
見積り時には塗装の回数はチェックするようにしましょう。
見積りチェックポイント3.塗装の範囲
塗装の範囲が広ければ、それだけ塗装費用もあがります。雨どいやベランダや雨樋、窓枠など、細かな部分は見積りに入っておらず、後々料金がアップするということもあります。塗装の料金の見積り時にはどの範囲の塗装なのか確認するようにしましょう。
塗装の範囲に関して一点注意したいのが、「足場」です。外壁も屋根も塗装すると高いから、今回は外壁だけで次に屋根を塗装しよう!となると、足場をまた組む必要があります。
そうすると結果的に足場の料金が倍になりますので、結果的に塗装費用が高くなる可能性があります。その点も踏まえて塗装の相談をされると良いと思います。
見積りチェックポイント4.塗装の期間・人件費
塗装の期間が長ければ長いほど、費用は上がります。人件費も同様です。こちらは家の状況や、外壁や屋根の傷み具合によって変わります。この点はなかなか減らすことはできないですが、あまりに高すぎるばあいには確認するようにしましょう。
損傷が大きい場合にはその分修繕に時間や手間がかかりますので、なるべく損傷を放置せず、早めに塗装の相談・チェックを受けるようにしましょう。
見積りチェックポイント5.諸経費
塗装に必要な諸経費が含まれているかどうか確認しましょう。見積り金額に加えて、料金がアップする可能性があるかというのを事前に確認するとよいかもしれません。
以上になります。上記の点を抑えて、塗装の見積り料金が適正かどうかチェックしてみてください。また、名古屋匠塗装では誠実・丁寧な塗装を心がけておりますのでお気軽にご相談ください。