クリニックの外壁に発生したクラック(亀裂)を改修する外壁補修工事を行いました。
クラックは外壁だけでなく建物全体にも悪影響を及ぼす可能性があり、迅速に補修する必要があります。しっかりとしたクラック補修工事を行うことで、外壁や建物の劣化を防ぐ効果もあります。
施工中
施工後の写真
施工前の写真
工事情報
①コンクリートに付着した土、砂の除去
②給水調整剤(ハイフレックス)塗布
③樹脂モルタル擦り
④穴の側面、擁壁の厚みの真ん中にドリルで穴を明け、差筋アンカー打ち込み(1箇所)
⑤差筋アンカーと鉄筋を緊結(800mm)
⑥モルタル打設
⑦表面モルタル仕上げ
②給水調整剤(ハイフレックス)塗布
③樹脂モルタル擦り
④穴の側面、擁壁の厚みの真ん中にドリルで穴を明け、差筋アンカー打ち込み(1箇所)
⑤差筋アンカーと鉄筋を緊結(800mm)
⑥モルタル打設
⑦表面モルタル仕上げ
工事の説明
今回はクリニックのクラック(亀裂)による外壁補修工事でした。
外壁にクラックが起こる原因をいくつかピックアップすると、【経年劣化・地震・乾燥・施工不備】があります。
施工不備によるクラックは、その担当業者を避けて優良な業者に再発しないよう補修工事をしてもらいましょう。
外壁のクラック度合いによっては、建物全体に劣化が生じることもあります。
経年劣化
建物を長期間使用することにより、外壁や塗装塗膜の劣化によって塗装面や下地が収縮・膨張することでクラックが発生するケース。 まずはご自宅や建物の外壁の耐用年数を確認し、定期的に劣化している箇所はないか把握することから始めて下さい。 クラックを見つけたら、建物全体が悪くなる前に早めに補修しましょう。地震
地震によって建物に圧力がかかり、外壁が歪んでクラックが発生するケース。 地震や地盤沈下で起こるクラックは重度のケースが多いため、一刻も早く補修する必要があります。 深すぎるクラックの際は、避難して工事することも大切です。乾燥
外壁材によっては水を混ぜ施工することもあり、水分が蒸発して乾燥する際に収縮を起こしてクラックが発生する場合があります。 緊急性は他より低いですが、完全に乾燥するとひどくなるため、補修工事を計画的に行いましょう。施工不備
外壁工事を担当した業者による施工不備が原因でクラックが発生するケースもあります。施工不備によるクラックは、その担当業者を避けて優良な業者に再発しないよう補修工事をしてもらいましょう。
外壁のクラック補修を放置すると…
雨漏り、カビ、腐食、害虫の発生の原因となります。外壁のクラック度合いによっては、建物全体に劣化が生じることもあります。
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