中川区のビル板金屋根の補修工事を行いました。
サッシの上より雨漏りあると問合せで、笠木板金及び水切りの取り付けにより雨漏りは改善されました。
雨漏りは止まったようで安心しました。ありがとうございました。と喜んでいただけました。
一般の方には分かりにくいかもしれませんが、ビルの屋根には板金が使用されていることも多く、その劣化や不備によって危険な状態になることもあります。
今回は、水切り板金屋根という種類の板金屋根で、もちろんDIYはご法度な修復工事です。
企業やビルオーナー様は、雨漏りや板金が台風などで飛んでいく前に、一度確認頂き、ご不安な場合はお気軽にご相談下さい。
施工後の写真
施工前の写真
工事の説明
屋根板金って何?
板金を使用した屋根には3種類あります。棟(ムネ)板金
棟板金はスレートや金属でできた屋根の頂点となる箇所に設置されている板金です。屋根材を設置した後に、雨水が中に入らないように被せる工法です。
棟板金の素材
棟板金の素材は「貫板(ヌキイタ)」という板で構成されており、屋根材をおさえる役目をしています。
台風や劣化で、棟板金が飛び、板金屋根も飛んで行ってしまう危険性があります。
谷樋(タニトイ)板金
棟板金の屋根の頂点に被せる手法屋根とは異なり、板金屋根の谷に設置するのが「谷樋板金(タニトイバンキン)」です。谷樋板金は瓦でできた屋根の場合もよく使用されており、雨や雪などを下に流す役目があります。
水切り(ミズキリ)板金
今回のビル屋上板金屋根に使用されていたのはこの「水切り(ミズキリ)板金」でした。板金屋根の軒先・壁際に設置する板金で、屋根の隙間から浸水するのを防いでいます。
板金屋根修復の目安
築7年以上のビルやご自宅なら、ほとんどの場合板金屋根の釘が抜けていたり、サビている、ゴミが詰まっているなどの劣化が見られると思われます。一度点検して状態を確認しましょう。
ビルの使用者や近所の方にご迷惑がかからないよう所有者が危機管理をすることが大切です。
最新施工事例
- ドラゴンズブルーで塗装しました【愛知県名古屋市西区 M様邸】カラーシミュレーション&塗装工事 Continue reading »
- 長年何社に頼んでも止まらなかった雨漏りを当社にて解決【愛知県名古屋市西区 M様邸】雨漏り補修工事 Continue reading »
- 解体業者の放置。解体したまま補修なしってあり?【愛知県名古屋市西区 M様邸】雨漏り&外壁補修工事 Continue reading »
- ユータックE40(二液) ひび割れ多数の工場床塗装【愛知県名古屋市港区】 Continue reading »
- 壁の補修を怠ると穴が開いてボードの交換が必要になるかも【愛知県犬山市】 Continue reading »
- 天井が抜ける!?屋上防水を放置するとこうなります【愛知県名古屋市北区 Bマンション】 Continue reading »
- 夏は涼しく冬は暖かい「遮熱断熱塗料キルコ」で塗装【愛知県名古屋市中川区 S様邸】 Continue reading »
施工事例に戻る