中西電機工業株式会社様( https://www.ne-nakanet.jp/ )にてリピートのお問い合わせをいただきました。
藤前干潟で有名な場所の近くで国道23号線沿いの3階建ての資材センターにて雨漏りがするとのご相談でした。
お客様の建物は一般的なオフィスビルや病院、商業施設などでよく使われるALC構造で、耐火性・防火性、断熱性、防音性が高い反面、雨漏りが発生すると建物内に入った水が鉄骨を伝って広範囲に影響を及ぼしていまいます。
実際、お客様の建物でも複数個所の室内に雨漏りが見られ、一部は1階の室内まで雨漏りしていたとのことです。
建物の屋上に上がって詳細な調査を行わせていただいたところ、屋上の笠木の角の一部が台風などの強い風で飛んで行ってしまっていました。
お客様の建物は藤前干潟の近くで海も近いので風の影響を受けやすい立地にあることもありますが、会社の建物は周囲より高いので風の影響をより受けやすくなっていました。



海沿いや海の近く、あるいは大きな国道沿いなどは思いのほか風が強く、笠木などの経年劣化した部分が飛ばされてしまうことは時々発生します。
また、お客様の建物は築年数的に少し古いものであるため今は主流ではない笠木の天端の上からビスを打つ方法で施工されていました。

写真追加LINE_ALBUM_中西電気工業 資材センター 24.9 港区_240906_15.jpg
この施工方法ですと釘の頭部分が経年劣化で浮いてきてしまいます。
釘の頭が浮いてしまうとコーキングで水が入らないように処置をするのですが、このコーキングも10年くらいすると切れてしまい、そのコーキングが切れた隙間から笠木の下に水が入ってきます。
すると笠木の下の木材が腐って釘が止める力が弱くなってしまい、そのタイミングで台風などの強い風がくると笠木の板金が飛んでいくことがあります。
今の主流は笠木の横側に釘を打つことで、雨が降っても水が入りにくいようになっていて、今回もこの工法で施工させていただきました。

他にも屋根の上の排水溝の破損も雨漏りの原因となっていたのですがこちらもしっかり対応させていただきました。
お客様からは「4~5か所で雨漏りがしていたのですが完全に止まりました。名古屋匠塗装さんに頼んでよかったです。ほかにも支店があるので雨漏りすることがあればまたご連絡させていただきます」とのお声をいただきました。

また雨漏り修理の外にも看板の塗装もご依頼いただきました。
実は看板の色番号と塗装の色番号は別物であり、完全に一致させることはできないのですが看板作成時の色番号をもとに一番近い色で塗装させていただきました。
お客様からは「看板の色も作成時の色番後をもとに再現していただきありがとうございます。国道側から見たときの外壁もきれいにしていただき満足しています」とのお声をいただきました。
名古屋匠塗装では雨漏り防水工事や外壁塗装を承っております。
建物の増改築後のメンテナンスなどお気軽にお問い合わせください
施工後の写真
施工前の写真
最新施工事例
-
国道沿いなど風の強いところは雨漏りしやすい?【愛知県名古屋市港区】
Continue reading »
-
塗装屋あるある ベランダ防水をやりたがらない理由
Continue reading »
-
太陽光パネル設置業者が〇〇しますと言っても飛びつかないで【岐阜県海津市】
Continue reading »
-
同じヘーベルハウスつながりでご近所様を紹介いただきました【岐阜県海津市】
Continue reading »
-
雨漏り怖い!?外壁表面の細いひび割れもサンダーカットすると意外と深い!?
Continue reading »
-
〇〇〇の建物は要注意!たかがヒビ割れと侮るなかれ【名古屋市熱田区】
Continue reading »
-
セメント瓦の塗装は要注意!〇〇を怠ると大失敗します【愛知県春日井市】
Continue reading »