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天井が抜ける!?屋上防水を放置するとこうなります【愛知県名古屋市北区 Bマンション】

7月 25, 2024

ドラゴンボールのキャラクター名をマンション名につけているユニークな大家様から弊社HPへ「屋上からの雨漏りがひどく、マンション室内の天井が落ちてしまった」とお問い合わせをいただきました。

お客様は広島県在住の方で名古屋市内のマンションを購入されたのですが、20数年以上メンテナンスされずに放置されていた元社宅であったため想像以上に建物が傷んでいました。

お客様は頻繁に現場に通うことが難しいため、安心して任せられる施工会社として当社を選んでいただきました。

さっそく現場調査をさせていただくと当初の想定よりも雨漏りの範囲が広く、室内の天井が落ちているだけでなく、壁に水がまわって内壁のボードもはがれており、室内の床も水で傷んでしまっていました。
また、外壁もコンクリートが爆裂して剥がれるなどしていました。

このため、まず最初に建物全体をしっかりと調査し、補修箇所もすべて洗い出してお見積り資料を作成させていただきました。
補修箇所はかなり多かったのですが、小さな補修箇所もご説明させていただいたことによりお客様にもご納得いただいたうえで施工のご依頼をいただきました。

建築基準法第12条(定期報告)の第1項から第3項に記載の通り、10年に1回の建物の外壁全面打診調査が義務付けられています。
今回は建物購入時点で20年以上放置されていた建物でしたので、すぐに対応させていただきました。

まず屋上の防水補修工事から始めさせていただいたのですが、既存の防水シートの全面撤去から始まり、改修ドレンの取り付け等をさせていただきました。

次に室内の補修なのですが、今回の件では屋上からの雨漏りが建物内部に水がまわり、一部の天井が落ちてしまっている状態でした。

通常、雨漏りが発生しても雨漏りの量が少ないうちは天井などで受け止めてしまって室内からは確認できないのですが、これは室内からは見えないだけで建物内部ではどんどん被害が拡大してしまいます。
そして、建物の損傷が大きくなってきてようやく天井のシミや室内への雨漏りというかたちで気づかれるケースがほとんどです。

今回のお客様の場合、長年人が住んでおらず、雨漏りが放置されてしまったため、天井が落ちてしまっていました。
このような場合、壁や床もかなり広範囲の修理が必要となります。
また、場合によっては下の部屋の入居者様からのクレームや控訴になってしまう可能性もあるため、名古屋匠塗装では定期的なメンテナンスを推奨しています。

最後に外壁の補修ですが、こちらも長期間放置されたことや、雨漏り等の影響でかなり劣化していました。

タイルの浮きや外壁のクラックなどすべて補修させていただいたのですが、当社の強みはただ塗装するだけでなく、しっかりとした補修を行ったうえで塗装を行うことです。

通常、外壁の補修をせずに塗装だけを行っても、すぐに塗装がはがれてしまったり、ひび割れ(クラック)が発生ます。
また、ただ塗装しただけでは補修した部分が遠目でもかなり目立って見えてしまい外観がよくありません。
そこで名古屋匠塗装は補修箇所にマスチックローラーで模様付けしてまわりの柄となじむように施工しています。

⇓ <外壁上塗り2回目写真>

今回の施工では樋も壁も軒天もすべて白色に統一したことにより、より品のある仕上がりになったと思います。

名古屋匠塗装では他社では行わない細かい部分までしっかりと施工させていただいています。
なお、今回の大規模修繕工事代は約500万円で施工させていただきました。
建物全体の大規模修繕施工した割にはお値打ち価格に収まったのではないかと思います。

<施工個所項目>
外壁4面
屋上防水
調査・図面作成
足場
タイル注入・交換
コーキング、シーリング
通路、ベランダ防水工事
4階長尺シート張り工事
板金工事

お客様からも「屋上防水施工後は雨漏りも止ってよかったです。 他社よりもお値打ちなうえに、遠方で施工経過が確認できないけれどLINEで写真をこまめに送ってもらえていたので有難かったです。」とお喜びの声をいただきました。

当社では施工の進捗を写真に撮り、お客様にご報告させていただいています。
特に今回のお客様は遠方にお住まいでしたので進捗が判りやすいとお喜びいただけました。
ビルやマンション、戸建ての雨漏り修理、補修はぜひ一度名古屋匠塗装までご相談ください。

施工後の写真

施工前の写真

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