優れた
30件のレビュー

雨漏りの原因は外壁のひび割れ【ALC壁は中が空洞なので要注意】 名古屋市中川区

2月 10, 2025

団体施設様より雨漏りの修理と古くなった外壁の塗装の見積りをお願いしたいとHPからお問い合わせをいただきました。

調査に伺ってみると、前回の他社がメンテナンス工事を行ってから10年程度が経過しており、建物全体がかなり劣化している状態でした。

通常、雨漏りは屋根や壁の防水の切れ目から徐々に広がり、天井裏などに水がたまり始めます。
こちらの写真のように建物内部の壁の広範囲に雨漏りの影響が表れるのはかなり後の段階であり、早急な対応が必要な状況であることが多いです。

実際に屋根にあがって調査をさせていただくと、屋根の亀裂や壁のひび割れ、コーキングの切れ目などが複数見つかりました。

ALC壁は内部が空洞なのでちょっとしたひび割れからでも雨漏りしてしまい、気が付かないうちに被害が大きくなってしまいます。
一般的に0.3mm以上のひび割れがあると、雨漏りしやすくなります。

このため、お客様には屋根の修理だけでなく、ベランダの防水工事やコンクリートの欠落部分の補修など建物全体の塗装および防水工事をご提案させていただきました

また、前の業者の塗り残しもあったので追加で塗装させていただきました。

また、ご依頼のあった外壁塗装だけでなく、古くなったポストの交換やタイルの高圧洗浄と薬品洗浄、ガラスコーティングまで行い、ピカピカに仕上げさせていただきました。

さらに建物全体の窓フィルムの施工もさせていただきました。
もともと窓ガラスの内側に障子があったのですが、その張り替えも手間がかかるということでしたので障子は取り外して、半透明の乳白色のフィルムをご提案させていただきました。
このフィルムを張ることで障子がなくても室内の様子が見えなくなり、障子張り替えの手間がなくなったとお喜びいただけました。

お客様からは「見違えるくらい綺麗にしていただきありがとうございました。本当に新築みたいです。」とお声をいただきました。

今回の工事はあわせて約540万円で施工させていただきました。

施工場所 費用
屋上防水 約276万円
外壁修理・塗装 約207万円
屋根・外壁修理 約9万円
窓フィルム施工 約23万円
タイル洗浄・ガラスコーティング 約7万円
ポスト交換 約5万円
諸経費 8万円

名古屋匠塗装では施工の際はこまめに報告書をあげさせていただき、進捗をお客様と共有しています。
お客様からは雨漏りの原因となった部分や、そのほかの問題もわかりやすいと好評です。

雨漏りの修理や外壁の塗装をお考えの方は名古屋匠塗装までお気軽にご相談ください。

施工後の写真

施工前の写真

最新施工事例

施工事例に戻る