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雨漏りの原因調査が困難?!【愛知県名古屋市昭和区】

3月 14, 2025

ベビー用品の卸売りをされている富田商事様より倉庫(鉄骨造3階建て)で雨漏り修理をご依頼いただきました。
以前、本社の施工をさせていただいた際、施工内容を気に入っていただいたことによるリピートでのご依頼でした。
  

この部屋では窓の上の笠木のつなぎ目部分から雨漏りしており、応急処置としてお客様の方でビニールシート(マスカ)が貼られておりました。


雨漏りの原因を調査したいが、屋上に上る方法がないため困っていらっしゃったようです。
そこで依頼を受け、雨漏りの原因を詳しく調査したところ、赤丸で囲まれている屋上の笠木の部分のコーキングが切れてたり劣化しているなど、全部で3か所の雨漏りの原因となる箇所が確認できました。

また、面戸も外れており、ここからも雨漏りが発生していました。

こちらは建物の屋根裏の写真なのですが、面戸が外れたことにより本来真っ暗であるはずの屋根裏がかなり明るくなっているのがわかるかと思います。
これだけ隙間ができてしまうと、ちょっとした雨でも思いのほか大量の雨水が建物内に入ってきてしまいます。

このままの状態ではちょっとした雨でもどんどん水が入ってしまうので、壁沿いの広範囲にわたる雨漏りにつながっていました。

このまま放っておくとどんどん雨漏りで建物が傷んでしまうため、すぐに笠木の修理とコーキングの施工をさせていただきました。
また、屋上の屋根は問題なさそうだったのですが、念のためボトルキャップも追加で取り付けさせていただきました。

他にも換気フードが外れていたので設置させていただきました。


今回は全体で270万円(税別)で施工させていただきました。

施工場所 費用
足場 約50万円
シーリング工事 約71万円
塗装工事 約124万円
板金工事 約5万円
諸経費 約18万円

お客様からは「ずっと悩まされ続けてきた雨漏りがしっかり止まりました」とお喜びの声をいただきました。
また、今後のメンテンナンス等を考えると屋上に上がるためにタラップ等を設置するのが理想なのですが、
お客様の建物はALC外壁であるため強度の問題で設置が難しく、課題であることもあわせてご報告させていただきました。
建物が鉄筋コンクリートである場合、設置は可能なのですが、ALC外壁の場合、内部が空洞であるため設置はできても長期的にみると問題が発生してしまいます。
建物のメンテナンスは目先のことだけでなく、中長期のことまで考えて施工していく必要があります。

雨漏りや屋根や外壁補修のお悩みがある方はまずは名古屋匠塗装までご相談ください。

施工後の写真

施工前の写真

今回の工事 お客様の感想

お客様からは「ずっと悩まされ続けてきた雨漏りがしっかり止まりました」とお喜びの声をいただきました。

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