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台風の後は雨漏りの相談が急増中!台風が来る前に対策すべきポイント

8月 6, 2020 スタッフブログ


こんにちは。名古屋匠塗装です。
2020年は例年より遅く、名古屋でも8月に入ってからようやく梅雨明けしました。
梅雨が終わるといよいよ夏本番。熱中症対策や夏バテにも注意が必要ですが、台風対策も忘れてはいけません。
なぜなら、台風の後は雨漏りする建物が急増するからです!
このコラムでは、年間60件以上の防水工事をしている名古屋匠塗装が、台風前に備えるべきポイントと、万が一雨漏りしてしまったときの対処法についてもお伝えしていきます。
これからやってくる台風シーズンに備えて、ぜひ最後までご覧ください。

台風に備えて自分ですぐにできること

台風予報が出てきたら、すぐに確認した方がいいポイントを紹介していきます。
「台風予報は出てるけど、いつも大した被害がないから大丈夫だろう」という油断は禁物です!

台風接近前の3つのチェック

  • 台風の進路をチェック
  • 避難袋の中身をチェック
  • ハザードマップで避難所までの経路をチェック
基本的なことですが、まずは3つのチェックを実践してください。
台風の進路チェックはテレビやネットでリアルタイムの情報が得られるので、見ている方も多いかと思います。
避難袋の中身は、食糧が古くなっていたら新しいものに変えたり、ラジオや電池が使えるかどうかを確認したりすることが大切ですね。
避難所までの経路については「よく知っている道だから大丈夫」と思いがちですが、台風の大雨で冠水したり、強風で木が倒れたりしていると、いつも通りに歩けない場合もあります。
ハザードマップを参考にして、危険な箇所をしっかりチェックしておきましょう。

台風がくる前の準備

  • 排水溝(ドレン)や雨樋の掃除
  • 植木鉢などを室内にしまう
  • 窓ガラスの補強
  • 家具・家電を高い場所に移動する
  • 畳を上げる
排水溝(ドレン)や雨樋は、家に溜まった雨水を排水するのに重要な役割を果たしています。
日頃なかなかチェックしない場所ですが、ゴミがたまっているとスムーズに排水されずに雨漏りする原因にもなるので、天気がいいときにこまめに掃除をしておくことをおすすめします。
台風が近づいて風雨が強くなる前に、自宅周辺の植木鉢などは室内に避難しておきましょう。
窓ガラスについては、雨戸を閉めるか、ガムテープなどで補強しておくと安心です。
窓ガラスが割れると、そこから雨が吹き込んでしまうので、しっかりと準備しておいてください。
また、床上浸水しやすい地域にお住まいの方は、家具や家電を2階以上に避難させたり、畳を上げたりしておくことをおすすめします。

台風の前に補修をしておくのも大切

台風の接近中に外で修理をするのは大変危険です。
強風によって瓦などが吹き飛ばされていないか気になるかもしれませんが、絶対に屋外で作業をしないようにしてください。
台風の接近中は小康状態でも、突風が吹いて転倒事故や転落事故を引き起こしてしまうことがあります。
瓦屋根の補強や、コーキングの劣化などが気になる場合は、本格的な台風シーズンになる前に補修をしておくことが大切です。
たとえプロであっても、高所作業では強風にあおられて落下する危険性が高いので、天気がいい時期に、家のメンテナンスをしておくのが最善ですね。

屋根塗装のメンテナンスのポイント

屋根塗装は、屋根材や使用する塗料の耐用年数によってもタイミングが変わってきます。
 屋根塗装のメンテナンス時期目安 

スレート屋根 8年〜15年
トタン屋根 7年〜10年
ガルバリウム鋼板 10年〜20年
瓦屋根 20年〜30年
ただし、屋根は常に風雨や紫外線にさらされているので傷みやすい箇所だと言えます。
そのため、メンテナンス時期を迎えていなくても、以下の兆候が見られている場合には早めに補修をしておくのもおすすめです。
 屋根の劣化の兆候 
  • ひび割れ
  • 色褪せ
  • コケ・カビ
  • 塗膜の剥がれ
  • 屋根材のずれ・破損
もし、このような劣化の兆候が見られたら、本格的な台風シーズンが来る前にしっかりメンテナンスしておくことをおすすめします。
名古屋匠塗装では、屋根塗装のみのご依頼も承りますので、ぜひお気軽にご相談ください!

外壁のメンテナンスのポイント

雨漏りというと、屋根から発生するイメージを持っている方も多いですが、台風の際は強風をともなうので、外壁の劣化箇所から雨が入り込む被害も多数発生しています。
一般的な外壁の劣化の兆候に当てはまる方は、早めに対処しておくと台風の際にも雨漏りを防ぐ可能性が高くなります。
 外壁のメンテナンスが必要な兆候 

  • 亀裂
  • チョーキング(外壁の表面が粉状になって手に付着する)
  • 色褪せ
  • コケ・カビ
  • 塗膜の剥がれ
  • コーキング(シーリング)の劣化(割れ・肉やせなど)
外壁のメンテナンスのポイントも材質によって異なりますが、ご自宅の外壁材が何かわからない場合もあるかもしれません。そのようなときは、名古屋匠塗装までご相談いただければ、必要なメンテナンスについてお答えします!

窓サッシ・ベランダ・通気孔も要注意

台風のときは横から吹き込む雨によっても雨漏りが発生しやすいので、窓サッシやベランダの劣化にも要注意です。
ベランダは直接雨を受けやすい場所です。

  • 床面の防水層
  • 笠木(手すりのカバー部分)
  • 窓サッシ周辺のコーキング
  • 排水溝(ドレン)の劣化
これらの症状がベランダで発生していると、雨水が室内に漏れるリスクが上がります。
ベランダの床面などが剥がれたり、ひび割れていたりするときは、早めに補修するのがおすすめです。

台風後に雨漏りしたら防水業者にすぐ相談!

ここまで紹介してきたように、台風の際は屋根だけではなく、家の側面からの雨漏りにも十分に注意しなければなりません。
しかし、小さな異変や、見つけづらい高所の劣化をあらかじめ発見して、万全の状態を保つことはなかなか難しいですよね。
対処していても、予想よりも大きな台風が来て、雨漏りが発生してしまうことは十分に考えられます。そのような場合は、ぜひお早めに名古屋匠塗装にご連絡ください!
例年、台風シーズンには雨漏りのご相談が急増しています。
私たちも、雨漏りで困っているお客様のトラブルをいち早く解決すべく、最善を尽くしてはいきますが、スケジュールが埋まりやすくなっているため、お忙しい方はなるべくお早めにご連絡いただくことをおすすめしております。
2020年は梅雨明けも遅く、例年とは異なった台風のタイミングや進路が予想されます。
今後の本格的な台風シーズンに向けて、熱中症に注意しながら早めに対策されることをおすすめします。

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